12月19日、2016年のThe Steam Awards各部門のノミネート作品が発表された。その中には、2タイトルのVR対応作品が含まれている。
The Steam Awardsの投票は、22日から30日にかけて行われる。各日10時(太平洋標準時)から投票が受け付けられ、翌日の10時には別の部門の投票に移る。合計12の部門ごとに分かれており、22日から29日までは一つの部門が、30日には四つの部門が投票の対象となる。
VR対応作品が登場する部門
27日 Game Within A Game Award賞
ゲーム内のゲーム賞、といったところだろうか。ある作品の中に優れたミニゲームが含まれる作品がノミネートされている。VR対応タイトル、『Tabletop Simulator』が含まれる。
ノミネートされたタイトルは以下の通りだ。
- Garry’s Mod
- Grand Theft Auto V
- The Stanley Parable
- Tabletop Simulator
- The Witcher 3: Wild Hunt
30日 Boom Boom賞
その名の通り、爆発に満ちた作品に贈られる。VR対応タイトル、『Keep Talking and Nobody Explodes』が含まれる。
ノミネートされたタイトルは以下の通りだ。
- BroForce
- DOOM
- Just Cause 3
- Keep Talking and Nobody Explodes
- Kerbal Space Program
各作品について
Tabletop Simulator
これ自体がカードやボードを使った伝統的なアナログゲームをデジタルな世界で遊び、またオリジナルゲームを作るための作品である。この賞にノミネートされるのは自然な流れだ。知名度の高い作品と競い合うことになるが、賞のコンセプトにはピッタリと言える。
VRInsideでも過去に紹介している。
Steam:http://store.steampowered.com/app/286160/?l=japanese
Keep Talking and Nobody Explodes
一人のプレイヤーが状況を伝えながら爆弾を解体する(実際にゲーム画面を見て、操作をする)役となり、他のプレイヤーが伝えられた情報を元に爆弾の解除法を教える協力型ゲームだ。時間制限があるため、常に話し続けるハメになることがタイトルの由来だという。爆弾を扱った作品であることに加えて、ボイスチャットがやかましい作品としてノミネートされたのかもしれない。
こちらはVR Insideで紹介したことがないが、いくつかの記事でタイトルが出てきている。人気作品なので、たびたび「ベスト○○」や「セール対象アプリ」として名前が挙がるのだ。
Steam:http://store.steampowered.com/app/341800?l=japanese
各部門の入賞作品は大晦日に発表される。今年のSteamを代表する12作品に選ばれるのはどのゲームだろうか。一部は複数の部門にノミネートされているので、12作品揃うとは限らないが…。
参照元サイト名:Steam
URL:http://store.steampowered.com/news/26415/
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