AndroidがVRを正式にサポートしてから、Android アプリストアにもVRアプリが増えてきた。今回はゲーム以外で便利だったり、様々な体験が出来るVR アプリの紹介をしていく。
Google Arts & Culture
Google Arts & CultureはGoogle.Incが配信しているアプリだ。世界中の美術館や世界遺産など芸術を鑑賞出来るアプリとして役に立つだろう。ストリートビューに対応しているため、VRを使って周辺を眺めることが出来る。
海外旅行のイメージトレーニングとしても大変役に立つことだろう。
Within – VR (Virtual Reality)
Within – VR (Virtual Reality)は世界中ののVRクリエイターによって撮影されたVRの映像集である。手に汗を握る物語やドキュメンタリーなど、多くのVR映像を手軽に楽しむことが出来る。しかし、映像のサイズが大きい為、Wi-Fiを接続した状態で楽しむか、事前にダウンロードしておく事が前提となりそうだ。
Expeditions
ExpeditionsはGoogle.Incが配信しているVR向けの教育アプリだ。世界各地訪れ、VRを通じて社会科学が出来る。Expeditionsは教室や少人数グループ向けに構築されており、教師がガイド役となり引率をしていくそう。
Netflix VR
映像配信サービス、「Netflix」からもVRアプリ「Netflix VR」を配信している。360度で映画を鑑賞できるわけではないが、より集中して楽しみ人はぜひとも体験してみると良いだろう。Netflixは1ヶ月の無料体験が可能なので、VRで映画を試してみるのも良さそうだ。
YouTube VR
YouTubeからVR専用のアプリが用意されている。これまでにない映像体験を膨大な動画が提供されているYouTubeで手軽に楽しむことができるのでおすすめしたい。
Daydream Keyboard
DayDreamに対応したスマートフォンで利用出来るVR用のキーボードだ。仮想現実にキーボードが登場し、そこから検索することが出来る。残念ながら日本ではDayDreamに対応したスマートフォンが少ないのが実情だが、今後DayDreamに対応すると思うので、ぜひとも覚えておきたいアプリとなりそうだ。
星座表 Cardboard
星座表 Cardboardはリアルタイムシミュレーションされている太陽系を探索することが出来るVRアプリ。太陽・主要衛星の正確なリアルタイムシミュレーション。太陽系などの3D探索など多くのことが出来る。太陽系の想像を超える広大さや宇宙の圧倒的なスケールに驚くことだろう。
dTV VR
NTTdocomoが配信しているdTV VRは360度のパノラマ映像を始めライブ、アーティスト限定映像を楽しむことができる。日本企業が開発しているVRアプリだけあり、日本人が楽しめそうな映像コンテンツが多く含まれている。
まとめ
DayDreamが発表されたこともあり、GoogleはDayDream対応アプリを多くリリースしてきている。残念ながら日本での利用は2017年に入ってからになるだろうが、簡易的なVRはAmazonなどで2,000円前後で購入できるため、お手持ちのスマートフォンで体験してみてはいかがだろうか。
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