共栄エンジニアリング株式会社 ⾳響事業部(本社:新潟県阿賀野市、代表取締役社⻑:安倍佳照)は、2017 年 5 ⽉ 1 ⽇(⽉)より、⾃社⾳響ブランド cear 製品の第⼆弾となるキューブスタイル・スピーカー「pavé(パヴェ)」の発売を開始した。
「pavé(パヴェ)」とは?
「pavé(パヴェ)」は、独⾃の⾳声信号処理技術「cear Field」を製品として初めて搭載し、これまでに無い広がりのある⾳声空間を再現するバーチャルサラウンド・スピーカーとのことだ。
2016 年に⼤⼿クラウドファンディング”machi-ya”にて多数の⽀援を受け製品化を⾏い、⼤きな反響を受けての⼀般販売となったという。
「pavé(パヴェ)」は、⾳声が⽿に到達するまでの数理モデルである頭部伝達関数(HRTF)を基礎技術として、左右対向に配置した事による優れたクロストークの低減と筐体の不要振動を打ち消すことに成功しクリアなサウンドを実現しているほか、独⾃のデジタル⾳声信号処理技術「cear Field」により、⽿元に⾳源を直接表現することで包み込むようなサウンド再⽣を実現しているということだ。
製品概要
メーカー:cear(シーイヤー)
品名:pavé(パヴェ)
販売価格:17,800 円(税別)
JAN コード:4573216310028
製品 URL:http://cear.jp/JPN/pave-3/
製品仕様
・性能:3W x 2 Φ40mmフルレンジスピーカー
・寸法・重量:87.5 x 88 x 69 mm / 290g
・入力:ステレオミニ、Micro USB
・マイク:ハンズフリー対応
・連続再生:約8.5時間(内蔵バッテリー)
・付属品:取扱説明書、Micro USBケーブル(約1m)
・Bluetooth:Ver. 4.2
・出力:Class 2(約10m)
・プロファイル:A2DP, AVRCP, HFP v1.6, HSP
・対応コーデック:SBC, AAC
主な特⻑
映画サウンドに⽴体感を、⾳楽には臨場感を与える”cear Field”搭載
これまで共栄エンジニアリングが製品開発で培ったデジタル信号処理技術と、独創的な水平対向式のスピーカーユニット配置によるクロストークの低減を行うことで、クリアかつ圧倒的な広がりを持つサウンドの再生を実現している。
包み込まれるようなサウンドで、今までに無いような、驚きと感動を得ることができると紹介されている。
置き場所に困らないコンパクトボディ
Pavé(パヴェ)のボディは、高さと横幅が約88mm、重量は僅か290gとなり、手のひらサイズになっている。
ベットサイドやリビン、キッチンや、オフィスや野外などのあらゆるシーンで持ち運べて利用する事ができる。
iPhone や iPad とワイアレス接続が可能な Bluetooth 機能を搭載
スマートフォンやタブレットとのワイアレス接続を可能とし、Bluetooth機能も搭載している。
ミニステレオ端子とUSB Mini端子を搭載されており、あらゆる音楽ソースに対応可能としている。
約4.5時間の連続再生が可能な内蔵バッテリー
内蔵バッテリーは、一度の充電で、約4.5時間音楽を再生する事が可能になっている。
参照元:cearの発表
音声処理技術”cear Field”とは?
人は2つの耳を使って様々な方向からくる音の方向を認知することができます。
音源と人の関係をあらわした数理モデルである頭部伝達関数を基礎に、心地よい音、臨場感のある音の実現を通して人々の表現の幅を大きく広げることを目的に研究開発された技術です。
届けたい音を適切に伝える。
これらを実現する独自の音響処理技術が、あっと録音と再生を可能としています。
スピーカーが横を向いた独特な形状により、優れたクロストークキャンセル性能を実現するとともに、筐体の不要振動を打ち消すことに成功しました。
様々な方向から到達する音の特徴を高度な信号処理により耳元に直接表現します。
ワンボックスの筐体からは、創造のできない音場表現が可能です。
(cear公式サイトより:http://cear.jp/JPN/2016/06/27/%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%B4%B9%E4%BB%8B%EF%BC%9A-cear-field/)
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