Intelの役員、Brian Krzanich氏が、360度スポーツ観戦動画や、エンターテイメントに特化したVRコンテンツ制作スタジオをハリウッドに建てることを、Intelの今後の方針として発表した。
360 Replay技術
スタジオは、NBAファイナルでも使われた、Intelの360 Replay技術を基に運営される。
この技術はいくつものカメラと、Intelのサーバーを複数駆使することで、リアルタイムに近い映像を作り出すことができる。
Intelはこの技術をMRにも用い、観客が選手の一挙一動を全ての角度から見ることができるところまで進化させたいと考えている。
Krzanich氏は、「フィールドはすべてデジタルで再現され、試合内に自分自身を復元することで、ゴールキーパーの後ろから試合を観戦できるようになる。我々の技術はそれを実現することができる。ユーザーはMR世界のディレクターになれるのだ。」と語った。
Intel Tech Experience Labs
スタジオの呼称は、「Intel Tech Experience Labs」となる予定で、これは本格的なテレビスタジオや映画スタジオではないが、Intelのテクノロジーを用い、他社のMR体験制作を手助けをする。
参照：Venturebeat.com
URL：http://venturebeat.com/2016/08/16/intel-creates-hollywood-studio-for-sports-and-entertainment-vr/
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