海外メディアUploadVRは、2016年11月21日の記事において、音響系Unityアセットを紹介した。
VRコンテンツに深く没入するためには、視覚だけではなく聴覚においても適切な演出あるいは設定が不可欠なことは言うまでもないだろう。
だが、VR空間内の音源の位置だけではなく、音が響いているのは屋内か屋外か、広い空間なのか狭いのか、壁は音を吸収し易いか否か、等を細かく設定したうえで音響を設計するのは非常に骨の折れる作業である。
Unity aaset storeにある「dearVR」は、そんなVRコンテンツの音響を簡単に設定できるアセットである。
同アセットでは、VRコンテンツでよく使われるであろうロケーション毎に、細かな音響設定がプリセットされているのだ。
プリセットされているロケーションは、リビングルームやオフィス、大きなホール、さらにはライブ会場等の合計45にのぼる。
デモ動画を見て分かるように、同アセットは音源の遠近感はもちろんのこと、ロケーションごとによって異なる音の反響まで再現している。
同アセットを入手したい場合は、Unity aaset storeから$95で購入することができる。
Unity asset storeのdearVRのウェブページ
https://www.assetstore.unity3d.com/en/#!/content/56127
参照元URL:http://uploadvr.com/lighten-vr-unity-workload-dearvr-audio-engine/
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