Gatebox株式会社は、好きなキャラクターと一緒に暮らせるキャラクター召喚装置「Gatebox」について、Gateboxアプリの開発が行える「Gatebox Developer Program」を2019年11月21日から開始したことを発表しました。
反響を受け、Gateboxプラットフォームを開放
Gatebox社は、10月11日の「Gatebox」発売と同時にキャラクタープラットフォーム構想を掲げ、様々な外部パートナー企業との取り組みを発表し、多くのシーンで「Gatebox」を活用できるよう準備を進めています。
「Gatebox」発売後、様々な反響がある中、一般の開発者からの
「自分でGateboxでキャラクターを開発したい」
という要望をうけ、個人の開発者のみに対してもGateboxプラットフォームを開放し、「Gatebox」の表現力を生かしたアプリの開発ができるようになりました。
Gatebox Developer Programについて
Gatebox Developer Programに登録した開発者に対して、Gateboxアプリケーション開発に必要なサンプルプログラムを含むSDK、APIやドキュメントが提供されます。
開発者は自由にアプリを開発し、「Gatebox」本体でアプリを起動させることができます。
さらに、Gatebox App Marketを通じて、他の「Gatebox」ユーザーにも配信ができます。
「Gatebox」には、キャラクターとコミュニケーションができる暮らしを実現するために
独自の映像表現
マイクやカメラなどの各種センサー
が搭載されています。
これらを活用することで、スマートフォンやPCにはできないキャラクターとのコミュニケーション体験を創出します。
開発可能なアプリは?
キャラクターの3Dモデルと会話システムを合わせた会話アプリ
顔を見せるたびにキャラクターが叱咤激励してくれるアプリ
愚痴や弱音を言うとイケメンが優しく囁いて甘えさせてくれるアプリ
キャラクターが毎朝起こしてくれるアラームアプリ
Webやスマートフォン、AR/VRアプリと連動してアシストしてくれるアプリ
プログラムへの参加方法
Gatebox Developer Programは、「Gatebox」(GTBX-100)の所有者であれば、誰でも無償で登録することができます。
詳細はGatebox Developer ProgramのWEBページの申し込みフォームで登録を受け付けています。
詳細:Gatebox Developer Program WEBページ
Gatebox App Marketとは?
Gatebox App Marketは、開発者が「Gatebox」にGateboxアプリを配信できるマーケットプレイスサービスです。
開発者はApp Market登録審査を経て「Gatebox」にオリジナルコンテンツを配信できるようになります。
また、ユーザーはその中から好きなコンテンツを選択して、好きなキャラクターと様々なコミュニケーションを楽しむことができるようになります。
なお、Gatebox App Marketは今冬公開予定となっています。
今後の展開について
Gatebox社は、パートナー企業をはじめ、クリエイター・デベロッパーに対して積極的にプラットフォームを開放していきます。
「Gatebox」が様々なキャラクターが登場する「キャラクタープラットフォーム」となることで、あらゆるシーンでキャラクターが生活に溶け込んだ世界の実現を目指しています。
まとめ
「Gatebox」は、キャラクターが召喚できる装置ということで、リリースのニュースだけでもワクワクしましたが、今回はキャラクタープラットフォームをオープン化するということで、様々なキャラクターとの対話(コミュニケーション)のある暮らしが身近なものになりそうです。
Gatebox App Marketの公開も楽しみですね。
ソース:「Gatebox Developer Program」に関するプレスリリース[PR TIMES]
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