株式会社ジブンハウスは、2019年に原宿で日本初開催した住育イベント「ARツミキタウン」を2020年1月29日(水)~4月5日(日)まで、渋谷区のこども科学センターで開催することを発表しました。
「ARツミキタウン」とは
「ARツミキタウン」は、ジブンハウス社と、“テクノロジーで新しいエンターテインメントを作る”をコンセプトに事業を展開するクリエイティブ集団heloART(株式会社ハロー)が日本で初めて開発した体験型のARコンテンツです。
テクノロジーを活用した「住育」を推進することを目的に開発されました。
大きな画面上に映し出されたアナログの積み木とARのデジタル映像を通して、参加者が学びの空間を共有体験することができ、この体験を通して、参加者は身近なアナログの世界とデジタルの世界の繋がりを学ぶことができます。
2019年9月に原宿DESIGN FESTA GALLERYで開催されたイベントでは多くの来場者が集まり、その後、愛媛・福岡・島根でも開催され人気を博しました。
ライフスタイルに合った間取りやデザインを選択するだけでなく、周辺環境や、人の流れなどを考慮する「住育」について、大人も子どもも一緒に楽しみながら学べる「ARツミキタウン」は全国で広がりを見せています。

原宿DESIGN FESTA GALLERY での開催模様

原宿DESIGN FESTA GALLERY での開催模様

原宿DESIGN FESTA GALLERY での開催模様
「ARツミキタウン」の仕組み
マーカーが取り付けられた実際の積み木で自分の住みたい家や街を作り、PCやタブレット端末のカメラでそれを読み込むと、画面上にARで構成された家や街が浮かび上がります。
・店
・人
・自動車や電車
・川が流れる街並み
・鳥が飛ぶ光景
などが再現され、配置され映し出されるだけでなく、周囲の状況に連動して動く仕組みとなっています。
「ARツミキタウン」概要
特別展:『ヴァーチャル・リアリティの世界』展 ~画像技術で遊ぼう~
日程:2020年1月29日(水)~4月5日(日)
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23―21 渋谷区文化総合センター大和田3階
開館時間:10:00~17:00
入館料:無料
休館日:毎週月曜日(但し、月曜日が祝日の場合は翌火曜日)
まとめ
“家はスマホで買う時代”をキーワードに、スマホでVR内覧や見積ができるサービスを展開して住宅販売を行っているジブンハウスと、VRやARなど最新技術の研究開発やアート事業を進めるクリエイティブ集団heloARTのコラボレーションイベント。
昨年開催された原宿のイベントでは、開催期間中100名以上の参加者が“ARで動く街とマイホーム作り”を体験し楽しんだことからも注目度の高さがうかがえます。
アナログとデジタルの作業によってオフラインとオンライン両方の体験ができる「ARツミキタウン」は、子どもたちの好奇心を引き出すツールとして大いに期待されています。
ソース:「ARツミキタウン」に関するプレスリリース[PR Times]
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